「上田晋也のニッポンの過去問」第2回目のテーマ は、1987年の国鉄分割民営化です。
戦後、鉄道省から、国営公社に生まれ変わった日本国有鉄道、旧「国鉄」ですが、1987年に民間企業「JR」として、7社に分割民営化されました。 世界に冠たる鉄道網を敷き、最速の超特急新幹線を開通させた「日本の誇り」国鉄は、なぜ民営化されなくてはならなかったのか。その背景には、もはや対策の術のない赤字路線、一連のモータリゼーション、そして、それにもかかわらず「親方日の丸」国鉄家族の優遇ぶり、
相次ぐストライキ、など、鉄道にとっての負の側面が大いにモノを言っていました。 その結果として積み上がった、天文学的な負債、37兆円。それは利払いだけで年に1兆円を超えるという絶望的なものでした。その借金はどうなったのか、そして、国鉄の体質改善はどのように進められていったのか。
今回の「ニッポンの過去問」は、87年の「国鉄最後の日」にいたるまでの、昭和の時代の日本の鉄道を振り返り、その問題点、経緯などを深く探っていきます。
上田晋也(くりぃむしちゅー)
中曽根康弘 民活 土光臨調 ひかり こだま のぞみ 労働争議 サボタージュ


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上田晋也のニッポンの過去問【第2回】国鉄の分割民営化 20150422 (水曜日) 2457 TBS
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