首都圏向けの野菜を生産する茨城県で、去年300人を超える外国人実習生が現場から失踪した。相次ぐ失踪の裏に何があるか。制度の矛盾と産地の危機をお伝えする。
首都圏向けの野菜や果物を生産する茨城県で、現場から外国人実習生の失踪が相次いでいる。全国最多の約4千人の実習生が県内で働くが、去年は300人以上が失踪した。取材により浮かび上がってきたのは、賃金に対する実習生の根深い不満、不法就労者となっていく実態だった。高齢化と人手不足に悩む産地をかろうじて支えてきた実習生制度。相次ぐ失踪の裏にある制度の矛盾と産地の危機をお伝えする。
【ゲスト】首都大学東京教授…丹野清人,【キャスター】寺澤敏行
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特報首都圏「“首都圏の台所”に異変あり~外国人実習生の失踪に揺れる産地~」 20150710 (金曜日) 1930 NHK総合
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